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当院の特徴

マイクロスコープによる精密歯科治療

T-ONE歯科クリニック上野毛では、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を導入し、肉眼では見えにくい部分まで確認しながら治療を行う「精密歯科治療」に力を入れています。むし歯の取り残しや削りすぎを防ぎ、歯をできるだけ削らずに大切に残す治療が可能です。根管治療(歯の神経の治療)や被せ物・詰め物の適合精度の向上にも貢献し、再発リスクを抑えた長期的に安定した治療を実現します。丁寧で正確な治療をご希望の方は、ぜひご相談ください。

 

口腔内3Dスキャナー(プライムスキャン)

短時間スキャンで嘔吐反応などの負担を緩和

短時間スキャンで嘔吐反応などの負担を緩和従来の印象材を用いた歯型作製が不要になるため、短時間かつ嘔吐反応も起こりにくいなど、患者さまへの負担を緩和します。さらに、より深い領域(最大20mm)までスキャンできるため、歯肉辺縁などの特に深い部分に及ぶ症状にも対応できます。

スキャンの精度はスイスのチューリッヒ大学で行われた試験でも実証されており、これまで印象採得の方法でしか治療が行えなかった症状にも、デジタル対応による治療の可能性を与えてくれます。

デジタルテクノロジーが搭載された歯科用CAD/CAMシステム「CEREC Primescan(セレック プライムスキャン)」はセレックシステムの上位モデルです。小型の3D光学カメラでお口の中をスキャンするだけで簡単に印象採得が可能なため、患者さまへの負担を大幅に緩和することができます。型取りの際に使用していたドロッとした印象材が苦手という方におすすめの機器です。

高精度・スピーディーな3Dデータ作製による正確な型の実現

従来モデルよりも高解像度化されたセンターが搭載されているため、より高精度かつスピーディーに3Dデータを作製することが可能です。印象材を用いて作る型は、固まる時にどうしても多少の誤差が生じてしまうデメリットがありました。

しかし、セレックプライムスキャンの型取りなら、デジタルデータ化したものをそのままセラミックのブロック等から削り出して作製することができるため、誤差が生じにくく、正確に型を歯型を作製することができます。

歯科用CTによる正確な診断

最新の歯科用CTを導入

最新の歯科用CTを導入当院では、シロナ社製の「オーソフォスSL3D」というドイツの世界的歯科機器メーカーの歯科用CTを導入しております。

この機器を導入することにより、インプラント埋入時に必要な顎骨の状態、神経や血管などの診断、歯周病による骨の状態、歯根の治療、親知らずの抜歯などの際に立体的な診断が可能となり、より正確で安全な治療を行うことができます。

被曝線量は最低クラス

CT撮影時の被曝量は、医科用頭部CTの約30分の1と最低クラスに抑えられているため、安心・安全にご利用いただけます。

優れたシミュレーションソフト

インプラント手術のシミュレーションが非常に優れており、手術前の診断はもちろん、安心かつ安全にインプラント手術を行うことができます。

唾液検査装置SillHaを用いたメインテナンス

唾液検査装置SillHaを用いたメインテナンス当院では、唾液検査装置「SillHa(シルハ)」を使って、お口の中の状態を数値でわかりやすくチェックしています。むし歯や歯周病のリスク、口腔内の清潔度などが見える化されることで、患者さんそれぞれに合った予防ケアが可能になります。検査結果をもとに、ご自宅でのケア方法や歯ブラシ・補助器具の選び方なども丁寧にアドバイスいたします。

唾液検査

拡大鏡を使った治療

当院では拡大鏡を使って、肉眼では見えにくい細かな部分までしっかり確認しながら治療やクリーニングを行っています。小さなむし歯も見逃さず、早い段階で治療できるため、歯をできるだけ削らずにすみ、健康な歯を長く守ることにつながります。

丁寧なカウンセリングと分かりやすい説明

初めての歯科医院で「どんな治療をされるのだろう…」と不安に感じる方は多いのではないでしょうか。当院では、いきなり治療を始めることはありませんのでご安心ください。

まずは事前診察で、現在の症状やお悩みをじっくりお伺いします。このとき、トリートメントコーディネーターという専門のスタッフが間に入り、治療内容・期間・費用について丁寧にご説明いたします。不安なことや分からないことがあれば、遠慮なくご相談ください。

また、治療前後には口腔内写真を撮影し、現在の状態や治療の結果を目で見てご確認いただけるようにしています。必要に応じてアニメーションなども用いて、分かりやすくご説明いたします。

キッズスペース

キッズスペース小さなお子さま連れの方にも安心してご来院いただけるよう、当院ではキッズスペースをご用意しています。お子さまが楽しく過ごせる空間づくりに努めており、保護者の方も安心して治療を受けていただけます。歯医者を「楽しい場所」と感じてもらうことで、通院への不安や抵抗感を少しずつ和らげていきます。

衛生管理について

世界最高基準の衛生設備

T-ONE歯科クリニックでは、一人一人の患者さまごとに使用器具やグローブを交換すると共に、徹底的に院内感染を防止するための滅菌システムを導入しております。

あらゆる菌を死滅させるクラスB滅菌器

あらゆる菌を死滅させるクラスB滅菌器歯科治療で使用する器具はとても複雑な構造をしており、洗浄・消毒だけでは内部に付着した汚れやウイルスを完全に取り除くことはできません。

そのため当院では、世界最高ランクのクラスB滅菌器を導入し、高圧蒸気の注入と真空状態を繰り返すことで徹底的にウイルスや菌を死滅させ、当院に関わる全ての方の安全をお守りしています。

世界最高ランク「クラスB」とは

滅菌処理を行うオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)には、ヨーロッパで定められた3つのクラス(基準)があります。 中でもクラスBは世界で最も厳しく設定された基準で、医科と同水準となります。

複雑な内部構造も滅菌するハンドピース専用滅菌器

複雑な内部構造も滅菌するハンドピース専用滅菌器当院では、治療に使用するハンドピース(歯の切削器具)についても、一人ひとりの患者さま毎にハイレベルな滅菌処理を行ったものを使用しています。

ハンドピースの滅菌処理については、NSKナカニシの滅菌システム「iClave mini」を導入しております。隅々まで洗浄・滅菌されたハンドピースやミラーを使用することで、徹底した院内感染対策を行っております。ヨーロッパ基準の厳しい衛生管理の下、安全で安心していただける治療をご提供いたします。

治療器具の滅菌・消毒サイクル

歯科医療ではお口の中に直接触れるため、唾液や血液が常に身近な存在であり、HIV(エイズウイルス)、B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルスなどの危険なウイルスに感染するリスクがあります。

当院では、治療で使用した器具は使用毎に必ず洗浄→消毒→滅菌を行い、無菌状態でパッキングし、密封された状態で保管することを徹底しています。

消毒・殺菌・滅菌の違い

  • 消毒:害のない程度にまで病原性のある微生物を減らすこと。
  • 殺菌:菌を殺すことだが、完全ではない場合にも表記が可能。
  • 滅菌:すべての微生物やウイルスを「完全に」死滅させること。